忙しい中でもFP3級取得!効果的な準備の進め方

【知識向上】
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先日の記事にかいたように、自分に必要な知識を身につけたいと考えたとき、まず必要なのは「基本的なお金の知識」でした。
そのために、FP3級取得を目指します。

勉強を始めるにあたり、一番の課題は「計画倒れを防ぐこと」です。
課題を克服するためには以下の3点が重要になってきます。

  • 無理のない学習スケジュールを考える
  • 予習⇔学習⇔復習のバランス
  • インプット・アウトプットのバランス

詳しく解説していきます。

無理のない学習スケジュールを考える

今回私は2024年12月に受験することにしました。
勉強を始めるとき、最初に行うべきは「現実的なスケジュール」を作ることです。
「現実的」=「自分の生活に組み込めるか」
スケジュールを立てるうえで、以下がポイントになってきます。

自分を過信しない
学習計画は「これなら確実にできる」と思えるものに設定。
最初から無理をすると計画倒れの原因になります。

受験日から逆算する
12月の試験に向けて、残りの期間を月単位で区切り、進捗をイメージします。

平日と休日で役割を分担する
平日は時間が限られるため、ながら学習や軽い予習に集中。休日にまとまった時間で座学や問題演習を行います。


「自分に適したスケジュールか」を常に意識することを忘れないようにしましょう。

各分野のボリューム感・苦手分野の把握

全体把握のため、ざっとテキストを確認しましょう。
学科6項目分について、テキストの厚みからざっくりボリューム感を算出。
そして、自分に馴染みがある内容かも併せて確認します。

  • ライフプランニングと資金計画:大/◯
  • リスク管理:小/△
  • 金融資産運用:小/✕よりの△
  • タックスプランニング:中/ものによって◯
  • 不動産:小/✕
  • 相続・事業承継:中/✕

私にとって難易度が高そうなのは、あまり馴染みのない「金融資産運用/不動産/相続・事業承継」の項目でした。

苦手分野を先に把握しておくことで、後々「理解できない!もう無理!」と挫折することを防げます。
苦手な分野に多めの時間を割り振るという学習計画を立てることも可能です。

日常に学習を落とし込む

学習ボリュームがわかったところで、日常に組み込む工程が必要です。

時間管理諸々を始めたばかりの私は、平日に勉強時間をプラスすることは現状難しいです。
※ここで無計画に始めてしまうと、挫折につながるので要注意です。

なので最初は、休日に座学での学習時間を確保することにしました。

一旦、自分に馴染みのある[ライフプランニング〜…]の項目を実際に学習してみて、インプット・アウトプットにどれくらいの時間を要するか確認しつつ時間の調整・確保を進めていきます。

平日は「予習」の意味合いを込めて、YouTube等を利用したながら勉強をしていきます。
こつこつ続けていくことで、身体に「FP3級勉強期間」というリズムを組み込ませていくことも目的のひとつです。


予習⇔学習⇔復習のバランス

がむしゃらに勉強を行うことは、効率的ではありません。
特に今回は受験日を決めているため、効率よく知識を身につけることが大切です。

  • 予習:未履修分野を抵抗少なく始めるために
  • 学習:インプットに時間をかけすぎない
  • 復習:問題演習で間違えた箇所の学習など、知識定着を図る

いままで触れ合ったことのない分野も学習するため、予習の時間も大切にしていきます。
概要や単語を少しだけ頭にいれて、実際に学習に入る際に抵抗感を少なくすることが目的です。

学習の面では、意識をしないとインプットに時間がかかってしまいがちです。
わたしの場合は性格も相まってにはなるのですが、実際に学習するうえで、特に注意すべきところです。


インプット・アウトプットのバランス

まず、言葉の定義を以下とします。

  • インプット:知識を頭に入れていく作業
  • アウトプット:問題演習を行うことで、知識の定着を確かめる作業

先ほど書いたように、意識をしなければ私はインプットに重きをおきがちになります。
「新しい知識を吸収して、自分の言葉にして落とし込む」作業が好きだからです。

もちろん期限を決めずに延々とFP3級の知識を入れていきたい!であれば全く問題ないし、良い方法だと思います。

ただ、今回は12月に受検合格する という期限を決めて、どのように学習を進めるかを自分で考えていくことも目的のひとつなので、好きなことばかりしてもいられません。

それに、時間制限のある試験においてはアウトプットが大切です。
時間内に知識を引き出す必要があるからです。
知識を引き出すスピードも、学習の中で習得していく必要があります。

以上のことを踏まえて、インプットの時間を予め決めることにしました。
どうしても1つの項目、1つの単語の知識を深堀りしたくなるので、割り切ることを覚えます。

各項目などのポイントをおさえて理解をすることをインプットの目的として、学習を進めていきます。


まとめ

忙しい日常の中で勉強を行うには、事前準備が大切です。
今回は、FP3級取得のための準備をまとめていきました。

計画倒れしない計画を考えるにあたり、以下を意識しましょう。

今日のポイント

  • 学習スケジュールは「最低限できること」を基準に立てる。
  • 苦手分野を事前に把握することで、挫折を防ぐ。
  • 予習↔学習↔復習のサイクルを回し、効率よく知識を定着させる。
  • アウトプットを重視して、試験本番でのスピードを意識。

無理のない計画をたて、目標達成を目指していきましょう!

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