昨日は仕事で、少し先に進むための下準備てきな業務をいそいそ行っていました。
新しく取り入れたいことをリサーチして、比較して、現場に作業として落とし込むにはどのようにしたら良いのか。
新しいことを始めるときって未来に目を向けがちですが、案外下地が大事だったりしますよね。
基本的な知識とか理解が足りないと、あとであわわとなって結局後戻りするてきな。
最初に準備をしたほうが道のりもスムーズでゴールも早い気がします。
(というかそんな実経験が大なり小なり多数。)
でも準備に時間をかけすぎると初動遅い認定されるパターンもあるから、バランスって難しいですよね!(小声)
これからお話することはプライベートでの出来事ですが、基本的な知識がなさすぎてあたふたしたっていうエピソードです。FP3級の勉強をしているときにちょうど該当の分野があったのでふと思い出しました。
戒めのため、そして今後同じことがあったときに見返せるように、備忘録として残しておこうかなと思います。FPの復習にもなりますね。
私が実際に行った手順を交えながら、必要な退職後の手続きを書いていこうかなと思います。
仕事を辞めて、次の仕事まで期間がありました
前提として、当時の私の各種保険加入および身辺状況をかいていきます。
※扶養家族がいる・自身が扶養に入っている等状況が変わると必要書類等変わりますのでご注意ください。※
- 健康保険・厚生年金・雇用保険に加入
- 独身/一人暮らし(扶養家族なし)
- 手続きはすべて自分で対応
当時の時点で2度ほど転職したことがあるのですが間を空けずに働いていたので、初めての出来事でした。この記事にもすこし書いたのですが、職業訓練校に通おう とは思っていたんですね。
ざっくり、ハロワに行かないとな〜市役所行こうかな〜とざっくりどこに行こうかと考えてはいたのですが、その場所でなんの手続きをするかはフワフワしていました。
行けばなんとかなる!精神ですね。(謎にポジティブ)
ちなみに、再就職まで期間があく場合、以下が必要なことがほとんどです。
- 健康保険の切り替え@最寄りの役所(市役所等)
- 国民年金の手続き@最寄りの年金事務所または役所(市役所等)
- 基本手当受給の手続き@最寄りのハローワーク
退職する(した)会社からは、以下のような書類がもらえます。
- 離職票−1,2(給与から雇用保険料が天引きされていた人対象)
- 健康保険・厚生年金保険資格(取得・)喪失証明書(会社から保険証の配布があった人対象)
- 源泉徴収票
今回説明していく中では、離職票と健康保険・厚生年金資格喪失証明書が必要になっていきます。
退職後、2週間以内にはもらえる書類かと思います。(郵便事情等により差がありますが。)
もし届かない場合は問い合わせてみましょう。
ハローワーク、いざゆかん
雇用保険に加入していた人は、再就職まで期間があく場合に「基本手当(失業給付)が受給される」場合があります。
会社から離職票が届いたら、まずは最寄りのハローワークへ行ってみましょう。
ベースの考えは、「求職活動しにいくぞ!」なので、まずは求職の申し込みをして、基本手当受給の手続きをします。
失業給付とは?
何らかの理由で失業した人が、生活の心配をせずに再就職活動を行えるよう支給されます。
在職中の賃金から算出される金額・受給資格など確認のうえ、給付日数や「基本手当日額(受給額)」が決定します。
必要書類が少し多いので、確認しましょう。
- 離職票−1、2
- 個人番号がわかるもの(マイナンバーカードなど)
- 身分証明書
- 写真(自身の最近の写真、縦3.0cm×横2.4cm)✕2枚
- 自分名義の通帳やキャッシュカード(※利用可能銀行は要確認。)
必要事項などを確認されたあと、ハローワークが受給要件確認、資格の決定をします。
※受給資格が決定しても、失業理由により受給開始時期が異なるため注意が必要です。
(↑今回は最初の手続きについて書いているので、上記関連はまた改めて書いてみようと思います。)
今回の手続きは再就職まで期間があく場合に少しでも収入が欲しいときの対応のため、不要な人もいると思います。
失業給付が不要な場合でも、ハローワークで求職活動を初めてする場合は手続きが必要です。
ハローワークインターネットサービスにて利用登録するか、最寄りのハローワークへ行ってみてください。
国民皆保険を守らねば(退職日翌日から14日以内)
日本では、「みんなで公的医療保険に加入して、みんなで保険の負担を軽くし合おうね☆」という国民皆保険制度が取り入れらています。
ここでおバカな私、参戦です。
就職まで病院行かなければ国保に入らなくてもいいのでは…!!?
見習わないでくださいね☆(絶対ない)
(いやでも確かに病院にそんなにかからないのになんでこんな高額な保険料払ってんねんと思うこともありますよ、社保料折半してくれる会社に大感謝ですよ。)
さて、病院にかからない自信もありつつ、私は国民健康保険加入の手続きのため、最寄りの役所へ足を運んだのでした。
手続自体はあっさりです。
- 身分証明書
- 健康保険被保険者資格喪失証明書・健康保険扶養者(異動)届
を持参して、「国民健康保険異動届」をその場で記入、保険証を発行してもらいました。
今回の手続きは、
退職=健康保険を脱退しました!
→やべ!皆保険だから別の保険に入らなきゃ!でも再就職まで時間あるぞ!
→国民健康保険に加入だ!役所へGO! という流れです。
*保険を切り替えに来ましたよ〜本人が来ましたよ〜の証拠のために
- 身分証明証
- 健康保険被保険者資格喪失証明書・健康保険扶養者(異動)届
を忘れずに持っていってくださいね。
(※市町村により、必要書類が異なる場合があります。詳細は最寄りの役所にお問合せください。)
国民年金の手続きに行こう(退職日翌日から14日以内)
さてさて、健康保険→国民健康保険への切り替えが終わりました。
そういえば、厚生年金も脱退し、年金を支払う機会がなくなってしまいました。
国民年金を取り扱っているところに手続きに行こう。
よし、年金事務所だ。(※または役所でも対応可能な場合あり)
でも、年金の支払いはちょっとできないかな…
ちなみに、退職した当時も絶賛綱渡り家計中です☆(白目)
そのくせ退職した強者です☆
→ということで、月の支出を少しでも減らしたい状況でした。
収入が下がる旨を相談し、「申請免除」を行うことにしました。
国民年金の申請免除とは?
経済的な理由(所得が一定以下)などにより、国民年金保険料の納付が難しい人にむけた制度です。
申請書を提出して、承認された場合に保険料の全額、または一部が免除されます。
- 全額免除
- 3/4免除
- 半額免除
- 1/4免除
と4段階あります。
お金がないなぁ、払わなくてもいいや(ノv<)☆という自己判断はNGです。
免除を希望する場合は、必ず申請を行ってください。
免除をしない場合でも、国民年金への手続きは必要
また、免除をしない場合でも、以下の書類を持参のうえ年金を支払うための手続きをしてください。
- 基礎年金番号がわかるもの(年金手帳など)
- (または個人番号がわかるもの(マイナンバーカードなど))
- 離職月・退職月がわかるもの(離職票や、(退職日の記載があれば)健康保険・厚生年金資格喪失証明書でOK)
- 身分証明書
※今回の私のように退職を理由に免除申請したいひとは、
- 雇用保険受給資格者証(手続き後にハローワークからもらえます)
- 雇用保険受給資格通知(手続き後にハローワークからもらえます)
- 離職票(退職後会社から届きます) など
退職したよ!雇用保険もらうけど収入下がるよ!アピールできる書類を持っていってください。
今回の手続きは、
退職=厚生年金を脱退しました!
→年金の支払先がなくなった!国民年金のほうに手続きに行かねば!年金事務所(役所)へGO! という流れです。
*年金を切り替えに来ましたよ〜本人が来ましたよ〜年金番号あるよ〜の証拠のために
- 基礎年金番号がわかるもの(年金手帳など)
- (または個人番号がわかるもの(マイナンバーカードなど))
- 離職月・退職月がわかるもの
- 身分証明書
を忘れずに持っていってくださいね。
免除申請を希望される場合は、上記にプラスして雇用保険関連書類を持参して、
退職したよ!収入下がるよ!の証明もおこなってください。
(※管轄地域により、必要書類が異なる場合があります。詳細は最寄りの年金事務所・または役所にお問合せください。)
まとめ
今回は、私の経験を踏まえた退職時の諸手続きについてまとめてみました。
退職後に前の会社から、
- 離職票−1,2(給与から雇用保険料が天引きされていた人対象)
- 健康保険・厚生年金保険資格(取得・)喪失証明書(会社から保険証の配布があった人対象)
他書類が届いたらGOです!あまりに届かない場合は問い合わせてみましょう。
◎求職活動したい!+失業給付を受給したい!=最寄りのハローワークへ
◎健康保険離脱!国民健康保険へ切り替え!⇒役所へ
◎厚生年金離脱!支払先を求めて国民年金取り扱っている場所へ!⇒年金事務所(または役所)へ
いろんな場所に行ったりして数日は慌ただしくなりますが、理解して進められるとそんなに難しくなく対応していけます。
手続き漏れ等がないよう、確実に行っていきましょう。
今回は割と基本的な手続きを書いたので、今度はプラスアルファの情報を書いていこうと思います!
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