11月に入り、いよいよ本格的に寒くなってきましたね。
特に夜〜朝は冷え込んでいます。
そんな中、冷え性な私が取り組んでいる温活を紹介します。
前提として、こんな人間です。
- 小洒落たことは続かない(怠惰)
- 足元の冷えが特に酷い
- 就寝時に靴下は履かない
では、詳しく見ていきましょう。
そもそも冷え性の原因は
冷え性は「身体を温める熱が行き届いていない」ことが原因です。
そして、熱が行き届かない原因は主に以下の2つになっています。
- 筋力の低下
筋肉は熱を産生する役割を担っています。
筋肉=「熱源」であり、筋肉量が多いほど、たくさんの熱を生み出すことができます。
よって、筋力が低下すると生み出される熱の量自体が少なくなってしまいます。
特にふくらはぎの筋力低下には要注意です。
ふくらはぎは「第2の心臓」とよばれており、血液を心臓に送り返すポンプの役割を担っています。ふくらはぎの筋力が衰えるとポンプ機能が低下し、全身の血行がより悪くなってしまうのです。
- 血行不良
上記筋力の低下から起こり得る状況です。
筋肉で産生された熱は、血管中の血液により全身に運ばれます。
(筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことで、ポンプのように血管中の血液循環を助けてくれている。)
筋力が低下した場合、このポンプ機能が低下するため血液の巡りが滞ってしまいます。
血行不良の原因は他にも様々な説がありますが、筋力低下からくるものもあります。
「筋力が衰える⇒血行が悪化⇒体温が低くなる(冷えにつながる)」の悪循環ですね…
なので、この2点を意識して私がやっていること+他温活について、紹介していきます。
身体を動かす
運動は、筋力低下+血行不良のどちらに関しても効果的です。
特に以下3つが日常で取り入れやすい運動かなと思います。(私もスキマ時間に行っています。)
- ストレッチ
特に足先の冷えが気になる&運動はあまり得意ではない…という方は、
ふくらはぎをメインにストレッチすると効果的です。
- ウォーキング
ダラダラと歩くのではなく、いつもより少し早歩き気味で、腕を軽く振ってあげる
(意識的に身体を動かす)と身体が温まる感覚を得られます。
- スクワット
身体の中でも半分以上の筋肉を一度に鍛えることが可能(=効率的)です。
また、第二の心臓とよばれるふくらはぎも同時に鍛えることができます。
もし現状から筋力アップを目指したい+運動がそこまで苦手じゃない方は、
ぜひスクワットを取り入れてみてください。
レッグウォーマー着用
レッグウォーマーは直接的に冷え性に効く というわけではありませんが、
以下の理由から、足首(くるぶし周り)を冷やさないために基本1日中つけています。
- 足首には太い血管が通っているため、外的温度により冷えないようにする
- くるぶし周りの冷えに効くツボを温める
ちなみに最初に就寝時に靴下を履かないといいましたが、この理由は「靴下による締めつけで、血行が悪くなることを防ぐため」です。
レッグウォーマーは就寝時にもつけるため、締めつけが少ないものを選んでいます。
靴下を履いたままだと足からの放熱がうまくできず、寝つきがわるくなる…などのデメリットもあるため、靴下を履いたままの就寝はあまりオススメではないですね。
白湯(もどき)・常温の水を飲む
これは内臓(内側)から身体を温める手段です。
白湯(もどき)と表現したのは、白湯は”一度沸騰させた水を、飲みやすい温度まで冷ましたもの”のようで、私が飲んでいるものとは少し違うため、(もどき)にしています。笑
(ケトルで沸騰したお湯を半分程度コップへ→常温のミネラルウォーターと半々で飲んでいます)
朝起きた時は体温が下がっているため、起床時には必ず飲むようにしています。
また、温かい飲み物を体内にいれることで、内臓から温めて冷え防止にもつなげています。
常温の水を飲むようにしているのも、日常で内臓を冷やさないようにするためです。
「内臓型冷え性」という症状もあるため、あてはまらないように気をつけています…
まとめ
今回は、私の温活についてまとめていきました。
まず、冷え性は「身体を温める熱が行き届いていない」ことが原因です。
原因をさらに突き詰めると、体を温める熱が身体に行き届かない=血液の巡りが滞っている=筋力が低下している の改善すべき2点がみえてきました。
この2点を改善していくためには「運動」が効果的です。
特に、大きな筋肉を動かしていくスクワットが簡単&すぐ始められるためオススメです。
他温活として、以下もオススメしています。
- レッグウォーマーで大切な足首周りを外的温度による冷えから守る
- 飲み物は白湯(もどき)・常温の水で内側を冷やさない
以上、怠惰な私でも全て簡単に始められるものです。
寒い冬を乗り切るためにも、今から始めてみてはいかがでしょうか。
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