目覚ましが鳴る少し前に起きられると、この時間の起床が定着してきたのだなぁとしみじみ。
今日もお弁当作り。金曜日は作り置きがほぼ底を尽きるので冷食に頼っています。
今日は自作高菜チャーハンのおかげで、自分的には耐えてる感。(ハードルが低すぎてごめんなさい)
如何せん家事は全体的に得意ではないので、時々楽しないと続かないのです。
お店でランチするよりは安上がりだよな、倹約に繋がるぞ と自分を鼓舞しながら今日も今日とてお弁当。自分お疲れ様です。
胃下垂と漏斗胸のダブルコンボだドン!
お弁当・普段のご飯でも、「食事量」は気にするようにしています。
自分の中のテーマのひとつ、「健康管理」の面ですね。
ダイエットの失敗経験を経て気にできるようになったのですが。
今回は、ダイエットのきっかけになった私の身体のコンプレックスを少しお話しようかなと思います。
「胃下垂」(胃アトニー)と「漏斗胸」ってご存知ですか?
胃下垂はなんとなく言葉として馴染みあるかなと思いつつ、漏斗胸の人ってあまりいない印象です。
ちなみに私はダブルコンボしています。
正直、今も現在進行系で悩んではいます。改善策を調べて実践したり、向き合い方を考えたりしながらお付き合いしている感じです。
胃下垂について
そもそも胃下垂とは?
「胃が下に垂れている」という言葉通り、胃が正常な位置より下がっている状態です。
胃下垂自体の自覚症状はない場合が多いですが、胃アトニー(胃の運動機能が弱まった状態)が併発すると以下の症状が見られます。胃下垂の方は、胃アトニーを併発していることが多いです。
- 食後に下腹部が膨れる
- 少量の食事で満腹感がある
- 食後の胃もたれ etc
通常の胃の位置から
↓
胃下垂(胃の内側・カーブの部分が骨盤より下にある)
↓
胃アトニー(胃下垂の状態+胃の運動機能が低下)
といった段階で胃の位置が下がります。
私は胃アトニー併発系かなと思います。
症状の中で自分にとって辛いことは、下線部分「食後に下腹部が膨れる」ことです。
ご飯を食べたあとの下腹部の膨らみがすごくて、例えばランチに定食を食べるだけでもボトムスを少し気にしなきゃな…と考えるくらい悩んでいる時期もありました。
え?そんなに?と思われるかもしれませんが、漏斗胸も併せ持っていることが大きく関係しています。
漏斗胸について
漏斗胸とは?
みぞおち〜胸郭付近が陥凹(かんおう)している状態。
実験などで使用される器具、ロートの形状からきているようですね。
1,000人に1人ほどの割合で発生し、凹みの程度、対称性などはひとそれぞれです。
手術も可能ですが、小学生の時など、身体が発達が進む前に行うことが多いです。
首から下〜みぞおちまでの部分が、お腹周りよりも引っ込んでいるイメージです。
ちなみに私は胸の膨らみもほぼ皆無なので(泣)
何も食べていない普通の状態で、「お腹まわりが出ている」という印象の身体になってしまうんです。
(実際には、胸元がひっこんでいる状況なんですけどね。)
ストレッチ・腹筋・姿勢を意識
この2つが相まって、元々お腹が出ているように見えるなら太らないようにしなきゃ、痩せなきゃと過度なダイエット(おもに食事量の制限)に走り、結果としてリバウンドしてしまう、というオチでした。
変わりたいけど無理をしたくない、そう思って、自分の悩みの根本が胃下垂・漏斗胸からきていることを再確認し、自分でできる改善方法を調べて、実践しました。
もちろん今も状態が劇的に変化しているわけではなく、全く気にしなくなったわけではありません。
しかし、
- ストレッチ・深呼吸…胸郭を広げることを意識(漏斗胸の改善)
- 腹筋…お腹周りの筋力を鍛えることで胃下垂の改善
- 姿勢を意識…日常で運動をあえて取り入れられない時、腹筋・背筋を意識する
日常でもできることで症状が少しずつでも改善することを知り、実践していきました。
結果として、漏斗胸は正直あまり変わらないな…と感じていますが、
食後のお腹の膨らむ位置が、少し変わった(上がった)と思います。
少しでも変われた、という事実から、前よりは気持ちが楽です。
まとめ
今日は、私の失敗ダイエットの原因、コンプレックスについて話していきました。
「胃下垂」(胃アトニー)と「漏斗胸」って、あまり知られていないかもしれないのですが、体型に如実に現れると辛いものがあるんです。
常態でお腹が出ているかんじ。(実際は胸元が引っ込んでいる)そしてご飯を食べるとさらに下腹部が膨れてふくよかに見えすぎてしまう。
その状況が辛くて、ベースで太らないようにしなきゃ!痩せなきゃ!と過度にダイエットをしたこともあります。
でも、失敗しました。
そして悩みの根本と向き合いました。胃下垂と漏斗胸の改善に近づく方法を調べました。
- ストレッチ・深呼吸…漏斗胸の改善
- 腹筋…胃下垂の改善
- 姿勢を意識…両方の改善
胃下垂は、少しずつですが改善が見られています(満腹時の胃の膨らみ位置の上昇!)
※あくまで私の場合です。
悩んだときこそ闇雲に頑張らず、根本的な原因に焦点を当てて行動することが大切ですね。
何回でもいいますが、頑張りすぎず、頑張りましょう。
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